販売基準価額とは

投資信託は、投資家から集めた資金をまとめ、国内外の株式や債券に投資・運用することで利益を生み出す金融商品ですが、こうした金融商品を購入したり、売却する上での目安として、その価値を示すものさしが必要となります。

 
そこで、投資信託に組み入れられている株式や債券などの時価に、株式の配当金や債券の利息などの収入を加えた額から、投資信託の運用に必要な経費などを除いたものを純資産総額と呼んでいます。

 
この純資産総額を残存総口数で割り算して得た額が、1口あたりの価値、すなわち基準価額となります。

 
投資信託には決められた募集期間の間だけしか購入することができず、そのまま一定の償還期間まで持ち越される単位型投資信託と呼ばれるタイプもありますが、現在の主流となっているのは、いつでも購入や売却ができる追加型投資信託と呼ばれるタイプのものです。

 
この場合、受益権を持つ誰かが途中で売却することによって、総額として得られたはずの利息や配当金が少なくなったり、換金にあたってのさまざまな手数料が発生したりします。こうした費用を売却する人に負担してもらう制度として、信託財産留保額の支払いがあり、支払われた信託財産留保額は投資信託に組み入れられて残されます。

 
販売基準価額は、通常の売却の際の目安となる基準価額に、この信託財産留保額を上乗せしたものであり、基準価額から信託財産留保額を引いた価額が解約価額となります。ダーツ03

Comments are closed.